プーケット旅行記3「ダイブ&クラブ」

8/9火曜日、滞在2日目。
この日は朝早く起きて初ダイビングして来ました。
オフシーズンで波があるので、出来るか心配でしたが(2年前、石垣島では台風のため中止になった)無事船も出ました!

このツアーは出発前にガイドブックから選んでネットで予約した「ほうぼう屋」。ココも日本人スタッフの多いトコ。
初めてのダイビングで分からないタイ語では危ないもんね(笑)

送迎が朝7:30頃ホテルまで来て、chalong bayまで車で30分。

ハイテンションな日本人スタッフさんがお出迎え。(この人もとても良い方でした)
そしてライフジャケットを羽織り、ボートへ乗り換えて1時間半ダイビングポイントのラチャ ヤイ島へ。

コレがキツかった〜。
オフシーズン、というかサーフシーズンの8月。
波が高くて船が揺れる揺れる。
速攻で船酔い〜(@_@)

冷や汗ダーダー、腹ダーダー。
昨夜調子に乗って刺激物ばかり食べたせいか?

船の中で余裕で朝ごはんを食べまくる人々が信じられん。行きと帰りの食事はビュッフェ的なヤツでツアー料金に含まれていたのだが、そんなんムリムリ。
と思ってたら隣で奥さんシッカリ食べてました(笑)
俺も酔い止め飲んどきゃ良かった、、。

そんな感じで、タンクトップびちゃびちゃにしながら冷や汗で寝ながらも現地到着。

水飲むと楽になりますよ〜とガイドさんがニコニコおっしゃるので、ワラにもすがる思いで飲む。 チョットだけマシだ。

ダイビングってもっとウキウキでスタートするもんだと思ってた。
ちび○子ちゃんの友蔵の様な今旅1番の青ざめた顔のまま、ダイビングスーツと更に腹を締めてくれる腰の重りを巻き、説明を聞く。

ポイントは少し潜ったらすぐ耳抜き。
口のみで呼吸。鼻で呼吸するとマスクから水が入るので注意。
ダイビングの手のサイン、オッケーと助けてーってのと、上に上がります、と下に潜ります、位を教えて貰い、ガイドさん、他のお客さんのおじさん、奥さん、自分のフォーマンセルで海へ。

ガイドのお姉さん、とても誘導が上手。船酔いも海に入るとスッと楽になり、8m程度を潜りました。
中では磁石で字が書けるホワイトボードで魚の説明したり、若干の会話をしたり。
一本目は真っ直ぐ潜って辺りを見渡す程度。
二本目は腕を組み辺りを泳ぎながら少し深く潜りました。

多分、オフシーズンなので魚は少なかったと思います。それでも十分楽しめました。

まず海に潜る為に集中するので、余分な雑念が消えるという事。

そして海の中はリラックス出来ます。
呼吸も直ぐなれて、ゆっくり動きながら、陸上とは違うもう一つの世界をゆっくり泳ぐ。

精神と時の部屋に入った様だ。
船酔い頑張ってきた甲斐があったぞコリャ!
奥さんもスッカリハマっていた様です。

ガイドさん、実はプーケット来て1年らしく、その前は10年石垣島にいたそう。しかも実家は静岡、掛川だとか!
近っ!!

親友の働くインターコンチネンタルの鉄板於茂登にも、ダイビングのお客さんと2〜3回行ってるらしい。
世間は狭い!

彼女曰く、普通に見る魚は石垣島近辺の方が良いかも、なのだそう。
そうなんだ!
でもこの時期に来るなら掛かる旅費は一緒位か早め予約ならプーケットのがちょっと安い位を(笑)

では何でココへ?と聞くと、ジンベエザメが見たかったからなのだそう。
サメが好きで、最後の目標としてるのもまた別のサメらしい(彼女はサメ好き)

ダンサーが好きなダンスやルーツの場所、オリジネイターに逢いにNYやLA、London、ギニアに行くのと同じ感覚なんだろうな〜、と思った。

そして何より明るい!
自然と常に触れ合う事は生きる力を強くするんだな、と日々に疲れ、船酔いで弱ってた30代後半のオジサンは感じていたのでした。

欧米人の子供が船の2階デッキから飛び込んでたり(水着から着替えてなきゃやりたかった)、帰りは船酔いも無くゴハンも食べたり(逆に奥さんが船酔い)、悪いものが少しデトックスされた良い時間でした!

16:00頃ホテルに戻り、流石に疲れたのか、夫婦2人で夜まで数時間ホテルでグッスリ。

ニューハーフショーなどエンターテイメントもどうしようか、と考えましたが、ダンサー2人は前回ibizaで叶わなかったclubにどうしても行きたく、食事も兼ねて夜の街へ。

プーケットはゴーゴーバー(おねいさんがポールで踊ってるヤツ)や、ディスコ、ライブしてるレストランバーが多く、それぞれ楽しそうでしたがダンスフロアがない所が多い。
ビーチリゾートなので、ガンガン踊るよりはワイワイ楽しみつつナンパとか、お店のおねーさんを引っ掛ける人が多いんだろうな〜という感じ。

クラブやバーが所狭しと並ぶバングラ通りを抜け、どうしよっか?2人で悩みつつpatong beachの海沿いへ。

すると一件、いい感でHOUSEがブイブイ唸ってるお店が。

ダンスフロアは中の室内なのかな?
そっちはあまり人がいなくて美味でしたが、オープンテラスの白い寝転べる丸いソファやバーカンが調子良さげだったし、DJの選曲も好みだったpatong beach clubへ。

3つ位のメニューとワイン、ビールを頼むと顔と同じ位のサイズの超デカいビールが。
そんなのにもテンションが上がる。

暫くブイブイ鳴るHOUSEやEDM、HIP HOPを聴いていると、隣のソファの見た目南米っぽいカップルがイチャイチャ(笑)
そのうちブラジルっぽい音楽で立ち上がり大フィーバーで踊り唄い出す。

そう言うノリが結局好きな自分。
やっぱり踊りたくなり踊り出す。
いい感じの曲が流れるので奥さんも若干強引に誘う。やっぱり踊りたかったしね!

思い切り踊ると欧米人が大喜び!
踊れ踊れ〜と煽ってくる。

調子に乗ってフットワーク。
フロアをやると一気に酒が廻る。
しまった! ダンスタイム中にマカコをやって気持ち悪くなるのと同じパターンや。

時すでに遅し。
喜ぶ欧米人が動画を構え回れ回れとリクエスト。また汗が冷や汗に変わるではないか。

なのでカポエイラ的ゆっくりフロアで途中誤魔化しながらその場を切り抜け、直ぐソファへエスケープ。

彼らが去った頃に奥さんと踊り直し。
そんな事をしてたら先程のカップルの男性がいいダンスだね!お酒おごるよ!と声を掛けてくれました。
こういうのがやっぱイイよね〜♩
ダンスはいつも言葉を越えてくれます(^ ^)

聞いてみると、彼らはフランス領内の南アフリカにほど近い島から、ハネムーンで来ているそうでした。

4人で踊り、写真を撮り、楽しい思い出になりました!
ココにして良かった〜。

彼らが帰り、深夜2時頃にチェックを求められたのでその辺りで自分達もそのお店を後にして、夜のビーチへ。

そう言えば、前日も、その日も、翌日も、patong beachに行ったのは全部夜でした(笑) 奥さんは夜のビーチが故郷・仙台の海を思い出すそう。
昔は良く夜の海へ行ってたそうで、とても喜んでいました。

愛知の近場には確かにあんまりないかも。
仙台港の様な広い海はちょっと遠出しないとないかも、と思いました。

でも、帰ったら愛知でもそれに近い海に連れて行きたいな、と思いました(^ ^)

到着2日目も大満足!
何気に明日はエレファント トレッキングでまた朝出発。
何だかんだ朝の早い日々が続きます。