わにわにと日々2
安定期に入ったら、想い出も残そう、と記念写真もphoto studioで撮りました。
今回の妊娠の最初の診察の時、エコーで奥さんのお腹を除いたその時。
絵に描いた様な小さな手足が動いたのです!
その動きがわに、わにと手足を内側に握る様な動きを2回したので
その時から、お腹の子には「わにわに」となりました(笑)
安定期に入るあたりから、その生命のには感動させられました。
胎動というものは、ポコっと蹴るレベルでは無く、ドコドコグリグリと動きまくるのです。
おおっ!と、ちょっとビックリする位。
特にペンタトニックスのLiveの低音への反応、源さんLiveの反応は凄くて。
あとj soul brothersが流れるとドコドコ動く(笑)
それと同時期に、会社の同僚から「お母さんが末期ガンで余命2ヶ月」と宣告されました。
自分はチームリーダーでもあるので、
「会社の事はフォローするので、気にせず任せて家族との時間を大切にしなさい」と伝えました。
それは、自分の奥さんが病気で追い詰められた昔、出向先のお客様が言ってくれた言葉でもありました。
気丈に振る舞いながらも、途中嗚咽して泣く同僚の姿は今でも忘れられません。
そして2ヶ月後、宣告の通りGW頭に同僚のお母さんは亡くなりました。
また、それから少し経った6月にはニュースで小林麻央さんの訃報もありました。
生命の産まれる奇跡、
生命の儚さ、
時間と共に大きく大成長するお腹
時間と共に失われる命
自然の摂理には逆らえず、何気ない時間の中に
何気なくない出来事は進んで行っている事を痛いほど実感させられました。
この7ヶ月間、沢山の心配と迷惑を掛けながら、奥さんと2人3脚で産まれる生命を迎え入れるべく、毎日を支え合って来ました。
その間、仙台のぼすもはるばる遊びに来てくれたね(^^)
さやか、あゆみんの産まれた子にも会えましたね!
7/18。実家の仙台で初産をすべく、奥さんは新幹線で帰省しました。
そして8/6。あれから3週間弱。
出産前後、奥さんが帰省している間、8ヶ月振りにダンスを再開して、鈍った身体を戻したり、海に行って日焼けし過ぎたり(笑)
一人の生活を過ごしてます。
こうやって久々に日記をじっくり書いて見たり。
そんな日々の中、奥さんの存在の大きさを実感しています。
9/5で付き合い始めから7年になりますが、こんなに濃く、あっという間な7年はこれまでありません。
それほど彩り深い、幸せな日々です。
わにわにの予定日は8/23。
昨夜に身体の変化を奥さんが訴えていて、不安で辛そうでした。
2960gまで成長してるのし、そろそろこの世に出てくるかな?
というか、感覚的に後は外の世界にいるか、いないかだけで、もう生きていて、家族なのです。
お腹の子の愛しさ、生命の素晴らしさは、思ったより父親でも感じられるのだと喜んでいます。
これからも、きっと辛いことも楽しい事も色々あると思うけど、
産まれる前のこの愛しい気持ちを此処に残し、
新しい日々を夫婦で、家族で幸せに過ごそうと思います。
自分がお爺ちゃんの日記を観た様に、いつか自分の子供や家族、子孫がこれを見るのかな。
ちょっと恥ずかしいね、それ(笑)
覚王山日泰寺でお祈りし、
日進の6階の家でこの日記を書く
2017.8.6
一馬より、産まれる我が子と奥さんへ。
P.S奥さんへ。
貴女はこれまで色んな苦しみを乗り越えて来ました。
出産の痛みや不安は、これまでの頑張りや痛みを乗り越えて来てるから絶対大丈夫!
一緒に新たな生命を迎えようね(^^)