プーケット旅行記1「0にち目」

8/7日曜深夜、正確に言うと8/8月曜0:30発の飛行機でプーケットに行って来ました!

昨年11月頃から余りにも仕事が忙しく内容も大変で落ち着かず、奥さんまで忙しくなって来て、もうこれは自分達にゴホウビしよう、と2人の残業代で稼いだ給料を使って?
8/12金曜の朝8:00着までの機内含め5泊6日?で行って来ました。

それにしても、全然実感が無い。
一昨年のスペイン〜パリの時は超ワクワクドキドキだったけど、今回は余りにも実感が無い。

夫婦揃ってギリギリまで毎日残業22時。
おまけに土曜出勤もあって荷物をパッキングしたのも出発当日の昼間。
プーケットの旅行本も他の国の様に余りボリュームが無く、こんなんで大丈夫なの?と言う感じだった。
なので旅行!!と言うイメージがあんまり湧かなかった。
まぁ日本で言う沖縄みたいなピンポイントの旅だから、実際は結構その本も超使って重宝したんだけどね。

事前情報はこんな感じ。
時差は日本からぴったり2時間遅れ。こちらが12:15分なら向こうは10:15分。
お金はタイバーツ。1バーツ日本円で3.5円位かな?
旅の資金は\80000-位を両替した。22000バーツちょい。
J○Bの人に入国に1人10000バーツ必要、と言われた。足りない分はクレジットを使おう、と決めた。
コレも結局はほぼお釣りなく使った。
クレジットはお土産で3000バーツ使ったかな?位。
食べ物やタイマッサージ等、高価に使おうと思えば上限が無いのが流石ヨーロッパ人も来る観光地、プーケット
なので、高いと思うお店やショウは止めました。
移動手段もホントピンキリで、
空港から今回泊まったpatong beachまで25km位なのですが、
ソンテウ(地元のローカルバス)で30バーツ、
エアポートバスで150バーツ(行きはコレにした)
トゥクトゥクで500バーツ
帰りにホテルにチャーターしてもらったタクシーなんて1000バーツ。
30倍も差のある価格差。

買い物も同じで、屋台で売ってたビーチバッグなんて1200バーツから300バーツまで値切り可能。他のお店で260で売ってたのを見つけて奥さんが店のお兄ちゃんが持ってた電卓で値段を打ち合い鬼の値切り。

ココだけはいつも凄いと尊敬してしまう(笑)

そんな感じの、自分達次第で上にも下にも下がる面白みのある場所なのです。

治安は、安全、と言いたい所でした。僕らが帰るまでは。

実際、夜10:00過ぎても店が遅くまでやってて街は明るく、子連れの観光客が良く歩いてました。
人も割と穏やかで、タクシーやご飯屋さん等のお店の呼び込みが若干面倒い位で、無視し慣れてしまえば問題なし。

出発した日の夜に歩いてたビーチの警察前で爆発があったと帰国の日のニュースで聞いたときには本当にビックリしました。

あと、メインストリートは車とバイクでいつも超コミコミ。信号もあまり無くて、J walk(ナナメ横断ね)をガンガンする感じ。

仕事柄電柱を見たら、木の柱(真四角)でケーブル絡みまくり、垂れ下がりまくり。
日本って整然とキッチリしたルールの中で生きてるんだな〜、って思いました。

でも、逆に言うとそのユルさが何だか心地良かった。
道もバウンスして、車も乗り合い。
トタンやコンクリのボロい感じの家、外に机と椅子を並べて座って喋っていたり、井戸端会議してる人達。
毎日湿度90%超えだからか、バスやトゥクトゥクも壁や後ろはオープンになってて、
イメージですが、戦後復興中の日本と言うか、高校生の頃に行った沖縄、コザの空気と言うか。

古き良き昔がイメージ出来る場所で、それだけで日々のルール地獄、納期地獄、責任地獄の日々から開放されました。
よっぽど日々溜まってたんだね(笑)

さて、出発日の話に戻ると、飛行機は夜中でしたが、両替の窓口が20:00までの為、先程の入国10000バーツで困る!と言うことで17:00には家を出ました。

なので、準備を当日しても楽々間に合う。
遠足の様に早く目覚めて、支度も早々に終わり、むしろ昼間をちょっと持て余した位。

無事両替を終えて、今回はガイドブックのボリューム不足、タイ語がサワディーカ〜しか分からず文字も読めない不安の為、海外用の「イモトのwifi」のレンタルもして行きました。この窓口は22:00まででした。

借りるモノを借りて、恒例?のゴハン食べながら空港でビールを飲んでやっとお休みモード〜( ̄▽ ̄)♩

飛行機が最終だったせいか、新婚旅行の時に契約したカードで入れるloungeは21:00で閉まっていて入れなかったのが唯一の残念。

途中、外に飛行機を見に行くと気持ちいい風が吹く向こうに常滑?の花火が。
こりゃラッキ〜♩

出発まで仲間と皆んなでLINE送り合いながら、徐々にテンション上がり飛行機へ。

0:30最終便〜バンコク4:00(時差の為行程は6時間)
バンコク8:00位〜9:00プーケット着。
エアポートバスを捕まえるのに手間取り、11:00発〜ホテルに12:00頃着。
結果トータルすると21時間掛かる、近くて遠いアジアの楽園に着いたのでした。

思い返すと、結局入国の10000バーツは何も聞かれなかったし、両替も到着先のが若干レートが安くて、wifiもホテルなど主要箇所には殆ど充実してるプーケットでは、旅慣れている人なら遅ければ20:00位に出発すれば余裕で間に合う行程で行けると思います。

そんな感じで、出発前〜到着までの長〜い「0にち目」なのでした。