晴れ乗り&スタインウェーのピアノ

bbj-kazuma2006-12-10

やっと晴れました!!いや〜、やっぱバイク乗りは晴れてないと!
メッチャ気持ちよかったっすね〜。

今日は前のバイク持ち主、Uセイくんに自賠責譲渡の書類書いてもらいました。彼は既にLav 4購入。 いや〜、いい車や。コメダで仕事の酸いや甘いを語り(笑)、その後母のピアノ発表会へ。

ちいさな町発表会で人もまばら。まだ皆恥ずかしがって弾いているのが何ともほのぼの(^^) しかし、ダンサーから見てついつい気になってしまうことが。皆あまり楽しい顔をして弾いていないこと。

ダンスの発表会と違って習い事でもあるピアノは習わせたい親とは裏腹に弾きたくない子もいる。残念ながらそれは演奏を見れば一目瞭然。でも違った一面も。連弾(二人一緒に弾くことね)になると、急にいい顔する子、本番終わってからいい顔する子。プレッシャーから解き放たれて、楽しそうな顔を見せる。「その顔でやればいいじゃん!」思わず言いそうになりました。

発表会の最後に母の言葉。「ここのピアノは”スタインウェー”といってとてもいい音色のするピアノです。年々生徒が減りつつあるこの教室ですが、ここのピアノの音がよくて、生徒の腕も上手く聞こえます。それによって逆に生徒を育ててもらっています。来年は人が少なくなって、ここではもう発表会はやれないかな?と言うと生徒は、「じゃあ僕が一人で20曲弾いてあげる」「じゃあ私が一人でピアノリサイタルやってあげる」と言ってくれます。その励ましのおかげでまたここで発表会をやろうと思うんです。」

いやいや、違うよ。俺が物心ついた時からあなたは自分の生徒、またその子が親になり、生んだ自分の子をまた連れて来てるんですよ。 東京に進学した大学生がこの時は帰って手伝いに来るんですよ。

それに出来る子、弾きたくない子に悩みながらもずっとあなたが生徒をおたまじゃくしの音符♪から教えてるんですよ。

ホント、レッスンの大先輩ですね。
音の聞こえ方、感じ方、年々見ていて変わってきます。小さく、華やかなものでは無いですが、来年も見に行こう、手伝おうと思いました。今でも現役の先生な母に拍手、です。いつかまた教えてもらおう、オカンが元気なうちに。

そして母の様に、弾きたくてしょうがなくて始める子が一人でも、そして弾いていくうちにピアノが好きになる子が一人でも増えていけばいいなと思いました。

子供の頃「教えて!」と言いお願いした僕がカンシャクだして「もうやらない!」ってすぐ辞めましたけどね(^^)